2025年、宮城県栗原市でクマに襲われた女性が死亡、別の女性が行方不明となってから、きょう(10月3日)で1年です。
当時女性たちとキノコ採りに山に入った男性が、苦しい胸の内を明かしました。
女性たちと当時キノコ採りに行った男性(79)
「本当に1年たつから、その間になんとか見つかってくれればなと(思っていたが)
今となっては難しい」
2025年10月3日、栗原市栗駒の山林で、キノコ採りに訪れていた当時75歳の女性がクマに襲われ死亡。同じグループの別の70代女性の行方が分からなくなりました。
現場は木々が生い茂って視界や足場が悪く、捜索にあたる人もクマに襲われる危険性が高いことなどから捜索を進めることができず、女性は今も行方不明のままです。
記者リポート
「現場近くにはクマに注意するよう呼びかける看板が車を運転する人の目にもとまるように設置されています」
事故を受けて栗原市は、木が覆いかぶさるなどして見えづらくなっていた看板を場所を移すなどして見えやすくしました。
女性たちと当時キノコ採りに行った男性(79)
「50年も山に行っていたが、山菜採りはやめました。無理ですね。死んだ人を思い出すから」
宮城県は、クマが冬眠前に活発化する時季に入るとして、おととい(10月3日)県内全域に「クマ出没注意報」を出しました。
