首里城正殿の外壁や内部など全ての漆を塗る作業が完了し、携わった職人たちが万感の思いを語りました。
巨大な琉球漆器とも例えられる首里城正殿。
全体の漆塗りは2024年の3月から進められていて、17日、正殿の東西にある10メートルを超える両廊下の漆塗りの作業を終え、赤く輝くかつての姿を取り戻しました。
漆職人の島袋郁弥さんは、沖縄県立芸術大学の在学中に首里城が焼失し、卒業後すぐに再建に携わりました。
漆職人 島袋郁弥さん:
その時(在学中)は想像できなかったんですが、改めて完成して見てみると、本当に自分が関わったんだという実感が湧いてきている感じです
上原光さん:
ホッとした気持ちというか、誇らしい気持ちです
漆塗装現場責任者 森田哲也さん:
貴重な機会だったというのと、その機会を2年半全うできたというのは良かったなと思います
首里城正殿は今後消防設備などの取り付け作業を経て、11月23日に一般公開されます。
