プロ野球で今シーズン、大活躍を見せている福井市出身で福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢選手に、福井テレビが独占取材することができました。自身初となる打撃タイトルへの意気込みや、ふるさとへの思いに迫りました。
佐々木拓哉アナウンサー:
「福井を飛び出して福岡にやってきました。大活躍中の、福井市出身のあの選手に話を聞いてきます」
今シーズン、驚異的な活躍を見せる福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢選手。ここまでほぼ全試合に出場し、チームの主砲としてホームランを量産。その数、なんと37本。リーグトップを走るホームランと打点の「タイトル二冠」を視界に捉え、チームの首位独走に大きく貢献しています。
その栗原選手を直撃取材します。
佐々木アナ:「よろしくお願いします。この大活躍、自身はどう感じていますか」
栗原選手:「数字的には納得のいく部分もありますし、もっとできるなという部分もあります。やっぱりけがなく、体の状態が良いというのが一番かなと思います」
栗原選手は4年前に左ひざの前十字靭帯断裂の大けがを負いましたが、地道なリハビリを重ね、2024年には自身初タイトルとなるベストナインとゴールデングラブ賞に輝きました。
一方で去年は、右脇腹などのけがの影響で出場はシーズンの約半分、80試合にとどまっていました。
けがに悩まされながらもプロ12年目を迎えた今年。5月には月間11本塁打という驚異的な成績を残しました。
佐々木アナ:「福井への思いはどうですか?」
栗原選手:「やっぱり福井は好きですし、帰りたいなと思うときも結構あります。応援していただいている声は届いています」
そんな栗原選手、実は今年5月頃に福井に帰省していたそうで―
栗原選手:「大阪で試合がある前に来て、2泊くらいしました」
佐々木アナ:「何か地元のものを食べられました?」
栗原選手:「秋吉っすね。好きっすね」
福井県民のソウルフード「秋吉」でパワーをチャージしたという栗原選手。離れていても、地元愛は変わりません。
福井テレビに残っていた高校時代の自分の映像を見てもらうと―
栗原選手:「あー、なんかよく見ますね…なんか生意気そうな(笑)懐かしいし熱いっすね。高校の時が一番、野球に対して向き合ってたなと思いますね。がむしゃらな気持ちというか、熱い気持ちは、福井でやってきたことがいまも生きてると思っています」
プロ入りから12年。いまや球界を代表する強打者となり、自身初の打撃タイトル獲得へひた走っています。
ホームラン王を獲得すれば、県勢選手では実に89年ぶりの快挙となります。
佐々アナ:「戦前1937年の松木謙治郎さん以来になりますね」
栗原選手:「戦後初!すごいっすね。正直こういう立場にいるから、というのもありますけど、そこまで(ホームラン王を)目指してスタートしたわけではないですし、数字的には30本を目標にしてやりましたけど、なれたらいいなという感じですかね」
タイトル獲得目前としながらも、それに勝るのはチームのリーグ3連覇への強い思いです。
栗原選手:「優勝したいっすね。個人成績も大事ですけど、チームが優勝する中で自分の成績も上がっていけたらなと思っています」
佐々木アナ:「栗原選手を目指して野球に取り組んでいる子供たちもいると思いますので、メッセージをいただいていいですか」
栗原選手:「僕も福井で野球を始めて、プロ野球選手を夢見て練習してきました。熱い気持ちを持って毎日頑張ってほしいなと思います。タイトルを狙って頑張ります!」
そして、福井県民にこんなメッセージも―
「オフにエルパで会いましょう!」
福井の誇り、栗原陵矢選手。県内初となるホームラン、打点の「二冠王」、そしてチームの3連覇へラストスパートをかけます。
