機体に不具合が見つかり、運航を休止している大分県の新しい防災ヘリコプターについてです。
修理は終わったものの、検査などのため、現在も運航開始時期は未定だということです。
◆県消防保安室 渡辺直樹室長
「一般的に林野火災が多発するとされる1月から5月の時期に防災ヘリによる消火活動が実施できるよう、製造業者に強く要請している」
県の防災ヘリコプターの「とよかぜ」の新しい機体は2025年9月に納入され、当初は2026年4月から運航を始める予定でした。
しかし、空調の不具合などにより、運航開始がおよそ1か月半延期され、その後さらにプロペラの回転を止めるブレーキの一部に破損が見つかったことから、再度延期されました。
調査により、部品の強度不足が判明。そのため、部品の変形により破損した「可能性が高い」ということです。
修理は8月までに終わり、検査が進められていますが、現在も運航開始の時期は未定だということです。
16日は製造した川崎重工業が会見で謝罪。修理費用などは川崎重工業が負担するということです。
県は引き続き、火事や救助活動の際にはこれまでの機体を使うことにしています。
