15日、土地取引の目安となる「地価」が発表されました。秋田県全体の平均変動率は29年連続で下落したものの、商業地は34年ぶりに上昇しました。
地価調査は県内324地点で行われました。
7月1日時点の林地を除いた土地の平均価格は1平方メートル当たり1万6900円で、前年より200円上がりました。4年連続の上昇です。
一方で、平均変動率はマイナス0.2%で、29年連続で下落しました。
用途別では、商業地の平均価格は2万6000円でした。平均変動率は0.1%で前年より上がりました。1992年以来34年ぶりの上昇です。
商業地で価格が最も高かったのは、秋田市千秋久保田町のコンフォートホテル秋田で、1平方メートル当たり14万4000円と前年より9.9%上昇しました。
日本不動産研究所秋田支所・平野太郎支所長:
「秋田市の駅前エリアの高い上昇率に引っ張られて平均変動率が上がった形となるので、全体で見ると下落基調が続いているといった印象を受けている」
一方、住宅地の平均価格は1平方メートル当たり1万3600円でした。平均変動率はマイナス0.4%で28年連続で下落しました。
秋田市は市街化区域の住宅需要が堅調に推移している一方で、そのほかの市町村は、大潟村を除く全てで下落しています。
住宅地で最も価格が高かったのは、秋田市手形西谷地210番2で、1平方メートル当たり9万1500円でした。前年より3%上昇しています。
