小泉防衛大臣は15日の記者会見で、熊本地震に伴う自衛隊の災害派遣が終了したことを受け、「昼夜を分かたず任務にあたった全ての隊員と、それを支えていただいたご家族の皆様に、防衛大臣として心から感謝を申し上げたい」と述べた。
自衛隊は熊本県知事からの撤収要請を受け、13日に災害派遣活動を終了した。
会見の中で、小泉大臣は「発災から48日間にわたり、延べ2万4000人の隊員が現地で活動した」と述べた。
そして、発災から24時間以内に約4600人態勢を整え、被害情報の収集や捜索救助、給水支援を開始したほか、72時間以内に約5100人態勢に増強したと説明した。
その上で、「72時間以内にこれだけの活動を、この速度と規模で実現する力を持っている組織は自衛隊以外にない」と述べ、初動対応を評価した。
小泉大臣は「今回の地震で得た経験を決して過去のものとせず、いざという時に国民の命と平和な暮らしを守るため、引き続きあらゆる事態に備えて万全を期していきたい」と強調した。
