アメリカ国防総省の監察官は14日、イランとの戦闘でアメリカ軍の弾薬の備蓄が不足しているとする報告書を公表しました。
14日に公表された報告書は、イランとの戦闘での弾薬の大量使用によって、アメリカ軍の「戦略的な備蓄が不足している」と指摘しました。
アメリカ軍が2月の攻撃開始から6月末までに使用した弾薬は、223億ドル、日本円で約3兆4000億円相当に上るということです。
さらに報告書は、弾薬を増産するための供給網にも問題があり、生産能力の拡大には相当な時間が必要だとしています。
一方、トランプ大統領は14日、SNSに「アメリカは史上かつてないほど精巧で高性能な兵器を生産している」と投稿しました。
さらに、パトリオットやトマホークなどについて、「すでに大量の在庫を確保している」と主張し、兵器不足を否定しています。
報告書によりますと、イランとの戦闘にかかった戦費は6月末までに334億ドルに上り、37億ドル相当の装備が失われたということです。
