優勝すればロサンゼルス五輪出場が決まるバレーボールアジア選手権(福岡・北九州市立総合体育館)の決勝が13日夜行われ、日本がイランをストレートで下して優勝した。
予選を1位で通過し、きのうの準決勝で韓国を圧倒した日本男子は13日、決勝で予選2位のイランと対戦。
注目のスタメンは準決勝と同じ布陣。セッター深津英臣、対角にオポジット西田有志、アウトサイドヒッター石川祐希、髙橋藍、ミドルブロッカー小野寺太志、エバデダン ラリー、リベロには山本智大が入った。
第1セット、コートを支配したのはサウスポーエースの西田有志だった。
開始早々、イランに3点を先行された日本だったが、西田が1点目を奪うと、その後サービスエース、ブロックを決め、チームをけん引。髙橋藍とのコンビで連夜のフェイクセットも披露し、流れを呼び込んだ。
中盤、イランに追いつかる場面もあったが、最後は西田が決め切り25対21で第1セットを先取。ロサンゼルス五輪出場へ、あと2セットとした。
第2セットもスタメン変更はなく、第1セットの勢いそのまま髙橋藍の連続得点でスタート、日本が優位に戦いを進めた。しかし、中盤以降イランも粘りを見せ、20対20で終盤へ。
すると、プリンス髙橋藍が今大会21本目のサービスエースを決め、再び前に出たが、24対24のデュースまでもつれ込んだ。最後はキャプテン石川祐希のサーブが決まり26対24。第2セットを連取した日本、ロサンゼルス五輪出場へ王手をかけた。
第3セットも同じスタメンでストレート勝利を狙った日本。
序盤から一進一退の攻防が続く中、絶好調の西田有志と髙橋藍が要所で得点を重ねた。
このセットも20対20で終盤に入ると、キャプテン石川祐希が値千金のブレイクポイント、さらに西田のサービスエースでマッチポイントを迎えた。
そして、石川祐希が夢の扉を開く一撃を放ち25対23で第3セットも連取。セットカウント3対0のストレート勝利で3大会連続となるオリンピック出場を決めた。
2年後、2028年のロサンゼルス五輪では、1972年ミュンヘン五輪以来56年ぶりの金メダル獲得を目指す。
