サンマ水揚げ16年連続日本一の北海道根室市の花咲港で9月8日、28隻の漁船から約520トンのサンマが水揚げされた。
一度に500トンを超えるのは今シーズン初めてですが、漁師の手応えはさまざま。
サンマの大きさに対する漁師の声
「型は悪くないですね。130グラムほどの大きいものもあるから」(漁師)
「大きいのはないぞ。中型が多い。小さくなっている。前はもっと大きかった」(漁師)
サンマは大きな型もあるものの、平均110グラムほどと小ぶりで、競りでは1キロ当たり1026円の値が付いた。

根室市民の声
地元の鮮魚店では、大きいもので1匹298円で売られていた。
根室市民は贈答用に買うシーズンですが、客の反応はいまひとつ。
「2025年から見たら細いよね。まだ脂がのっていないと聞いていたけど、もう時期なので贈らないと…」
「だいぶ大きくなっているけど、値段が高い」(いずれも根室市民)

札幌の様子は...
札幌ではどうなっているのか、行ってみると…。
「札幌市内のスーパーに来ています。こちらの鮮魚店では、9月8日、北海道産の生サンマが1匹323円で売られています」(大門亜矢ディレクター)
大きめのサイズは323円で売られていた。
先週からは50円ほど下がったというが…。

昨年の倍ほどの価格で販売しているというサンマ
「きょうは323円。手が出ない。100円以下じゃないと買わないです」(客)
「サンマを2匹買いました。323円は、出始めですからこのぐらいじゃないですか」(客)
「2026年の秋は高いですね。サケもとれていないし。2025年から見たら5割くらい。味、型、あとは値段も。2025年の倍ぐらいで売っているので」(吉本水産月寒店 嶋村謙一店長)
不漁が見込まれるサンマは、水揚げがまだ低調。
8月、札幌市中央卸売市場で取り扱ったサンマは、12万3400キロほど。
前の年の3割ほどにとどまり、単価は1.6倍に上がっている。

お得に購入できる機会も...
一方、売り場にはこんな値段のサンマも…。
「こちらの生サンマは、鮮度が落ちていますということで、1箱734円で販売されています」(大門ディレクター)
100グラム以下のサンマが45匹入って734円で並んでいた。
「売る時に売っちゃわないと。(今後の見通しは)大きい型がもっととれてくれないと、全体的に下がらない」(嶋村店長)
まとまった量が上がり始めているサンマ。
今後の行方に注目だ。

