鹿児島県西之表市の自衛隊宿舎の建設予定地で見つかったゴミ処理費などを市が支出するのは違法だとして、市民が支出差し止めを求めた住民監査請求が棄却されたことが分かりました。
これは西之表市が国に売却した馬毛島の基地建設に伴う自衛隊宿舎の建設予定地で、地中から大量のゴミが見つかり、工事が中断した問題で、西之表市はボーリング調査費とゴミの処理費、計約2100万円を負担する方針です。
これに対して市民18人が「市が負担するのは必要性や合理性がなく違法」として8月までに監査請求を行っていましたが、監査委員は9月4日付で「市が建設継続を求める方針を維持していて必要性を欠くものとは認められない」などとして請求人全員の請求を棄却しました。
西之表市議会・和田香穂里議員
「どうして棄却したかの説明が全く納得できるものではない。納得できないということは、今後、住民訴訟に移行していくことになると思う」
