9月9日朝にかけての大雨で高知県内に目立った被害は出ていませんが、大気の状態が非常に不安定で引き続き注意が必要です。一方、早明浦ダムの貯水率は依然、一桁台の状況が続いています。
県内は、前線や湿った空気が流れ込んだ影響で8日の午後から9日朝にかけて大雨となりました。
降り始めから9日午後3時までの降水量は
▼四万十町窪川で154.5ミリ
▼四万十町大正で131ミリ
▼仁淀川町鳥形山で129.5ミリ
を記録しました。
この雨の影響による目立った被害は出ていませんが、交通に影響が出ました。
土讃線の大歩危-土佐山田駅間、高知ー窪川駅間で一時運転を見合わせ、特急列車の一部が運休しましたが、現在は再開しています。
雨のピークは過ぎましたが大気の状態が非常に不安定で、引き続き落雷や突風などに注意が必要です。
一方、早明浦ダムは―
中川哲 記者:
「大川村に来ています。通常ですと水の中に沈んでいる旧大川村庁舎ですが、今はダム湖の底まで見ることができます」
四国の水がめ・早明浦ダムの上流に位置するいの町本川の雨量は、降り始めから9日午前9時までで42ミリにとどまりました。
結果、9日午後3時時点の貯水率は6.1%と依然低い状態が続いています。
国や四国4県などでつくる協議会は9日午前9時、香川と徳島の第4次取水制限を一時的に解除しましたが、引き続き両県への節水を呼びかけています。
