施設の老朽化などにより移設が検討されてきた県の平和祈念資料展示室について、河野知事は県庁5号館へ移設する方針を明らかにしました。
これは9月9日から始まった県議会の代表質問で明らかになったものです。
現在、宮崎市末広の県遺族会館の中にある平和祈念資料展示室は、県遺族連合会が運営していて、戦争の記憶を伝える遺品や写真、それに遺書などの貴重な資料が常設のおよそ300点を含めおよそ2300点保管されています。
しかし、施設の老朽化などで県遺族会館が閉館することになり、県は検討委員会を設置し平和祈念資料展示室の今後のあり方について議論を重ねてきました。
その結果、立地の良さや歴史的な建物であることなどから県庁5号館の1階に移設されることになりました。展示室の広さはこれまでのおよそ2倍になる見込みです。
(河野俊嗣知事)
「この新たな拠点を通じ歴史の教訓を深く心に刻み、ご遺族や関係者の思いにこたえると共に、平和を希求する本県の意思を未来へ着実につないでまいります」
県では12月に検討委員会を開き展示内容などを決めた上で、2028年度中に展示物の移設を完了させる予定です。
