愛媛県内は8日夜から9日昼過ぎにかけて局地的に激しい雨が降り、四国中央市では一時、レベル4の大雨危険警報が発表されました。
四国沖では停滞している秋雨前線と一体化した低気圧に暖かく湿った空気が流れ込み、愛媛県は大気の状態が非常に不安定になりました。
7日の降り始めから雨量は9日午後5時時点、四国中央市で138.5ミリ、新居浜市で110.5ミリ、鬼北町で101.5ミリを観測しました。
このうち四国中央市は、午前9時5分までの1時間に41.5ミリの激しい雨を観測し、一時、レベル4の大雨危険警報が発表されました。
防災気象情報が今年5月に変更されてから、愛媛県内でレベル4の大雨危険警報が発表されたのは今回が初めてです。
伊予市を流れる大谷川では、8日夜からの雨で川の水位が急上昇する事態に。水位は普段10センチ程ですが、午後11時頃には約1メートルにまで上昇。さらに9日午前0時40分頃に氾濫危険水位の1.7メートルを超えました。
水は橋げたに迫る危険な状態まで増えたものの、雨はその後に落ち着き、水位は徐々に下がって氾濫は免れました。
この雨の影響で四国中央市土居町北野では斜面が崩落し、土砂が道路を塞いだため、通行止めに。解除の目途はたっていないということです。
愛媛県で大雨のピークは過ぎたものの、停滞する前線の影響で今後もぐずついた天気が続く見込みです。
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