100円で買えるお菓子とパン「トク活」が注目する自動販売機のすすめ
スーパーや専門店のおトクな活用術「トク活」のコーナー。
今回は、100円で美味しいものが手に入ると話題の「自動販売機」を特集します。
物価高が続く中、ワンコインで地元の手作りの味を楽しめるとあって、注目を集めています。
老舗が仕掛ける100円自販機 菊水製菓
まもなく創業80年を迎える佐伯市の菊水製菓。せんべいと飴を手作りで製造する老舗です。
店内にはバラエティ豊かな商品が並んでいますが、なかでも目を引くのが自動販売機の存在。
12種類の飴、一番人気は「いも飴」
お店の中で販売中の飴は12種類。中でも一番人気は「いも飴」だといいます。
ーー担当者は
「お芋をペースト状にしたようなのが入っていて、粉は豊後大野のほうで作っているさつまいもを粉末にして入れています」
素材へのこだわりが伝わる一品です。もう一つのヒット商品が「無添加のはちみつあめ」。砂糖と水あめ、はちみつ、お水だけで作られたシンプルな配合が人気とのことです。
訳あり品だからこそ、お得なせんべい
せんべいのコーナーも充実しています。
卵・しょうが・黒糖など多彩な味が楽しめる「割れ煎餅ミックス(200g)」と、「おこのみMIX(300g)」は割れたり形が少し悪かったりと見た目による訳あり品ですが、味は折り紙付きです。
仕上がりの違いによって価格を分けているため、どちらを選んでもお得なのが嬉しいポイントです。
そして小腹がすいたときにぴったりなのが、割れせんべいを100円パックにした「プチせん」。
そして、このプチサイズの商品をいつでも気軽に買えるようにしているのが、菊水製菓の「自動販売機」です。仕事の合間や口が寂しいちょっとした瞬間に、手軽に楽しめるのが魅力です。
商品のラインナップはインスタグラムで情報発信しているとのことなので、事前にチェックしてから訪れるのもおすすめです。
廃棄ゼロへの思いが生んだ100円パン自販機 京都伊三郎製ぱん
続いて訪れたのは、大分市王子西町にある「京都伊三郎製ぱん 西大分店」。
毎日お店で焼き上げるパンはおよそ100種類にのぼり、しかもほとんどが100円台とリーズナブルなのが魅力のパン屋さんです。
そして、お店の外には黄色い自動販売機がなんと2台。この自動販売機のパンはすべて税込み100円で購入できます。
なぜ2台も?店長の思いとSDGsへの意識
2台も設置している理由について、西村さんはこう話してくれました。
ーー西村さん
「パン屋はどこもそうだと思うんですけど、当日売れ残ったパンは廃棄になってしまうんです。かといってパンを作らないと、お客様が買うものがなくなってしまうので、いつもちょっと余分に作っている。できるだけいっぱい入れれるようにと思って、今2台設置しています」
廃棄を減らしお客さんにも喜んでもらいたいという思いが、2台の自販機という形につながっているわけです。
価格設定にも”店長らしさ”が
通常195円の黄金カレーぱんや、170円のパン・オ・ショコラも、自販機では100円で手に入る可能性があります。なぜ100円という価格設定なのか尋ねると、西村さんならではの答えが返ってきました。
西村さん「ほんとは120円とか130円とかにしたかったんですけど、そうするとお釣りを10円玉とか50円玉とか用意しなきゃいけないので、オペレーションが大変なので、ここはきりよく税込み100円にしようと」
合理的でありながら、結果的にお客さんへの最大のサービスになっているという粋な判断です。
狙い目の時間は閉店30分後
自販機に商品が補充されるのは閉店の午後7時以降。
西村さんによると、「7時半ごろが一番の狙い目」とのこと。補充後はほぼ午前中には売り切れてしまうほどの人気ぶり。
自販機に入っているパンの種類は毎日変わるため、こちらのお店もインスタグラムの情報を事前にチェックしておくのがおすすめです。
物価高が続く中、100円ワンコインで手作りの美味しさを楽しめる自動販売機。
ジュース以外の自動販売機、なんだかわくわくしてしまう魅力がありますよね。ぜひ足を運んでみてください。
