奄美大島の北西にある台風24号は、今後進路を大きく変え南下し、再び本島地方に接近する見込みです。
なぜこのような複雑な動きをしているのか?沖縄気象台に話を聞くとともに、今後の注意すべきポイントを取材しました。
台風24号は、4日午後3時には奄美大島の北西にあって、ゆっくりとした速さで西北西へ進んでいます。
5日、本島地方で予想される最大風速は15メートル、最大瞬間風速は25メートルです。
台風は暴風域を伴わないものの、今後進路を大きく変え南下する見込みで、予想進路図をみると反時計回りの複雑な動きをしています。
なぜこのような動きとなるのでしょうか?
沖縄気象台は、台風を取り囲む高気圧が関係していると説明します。
沖縄気象台予報課 白石幸嗣 気象解説官:
通常台風は高気圧のへりを流れる、上空の風に乗っかるような形で風に流されて移動します。こういう太平洋高気圧のへりにあれば順調に北上するのですが、高気圧の勢力が弱くて離れている。どの高気圧から見ても離れていて、台風の近くでは風が弱くて上空の風も複雑な動きをしている。台風の動きも複雑になっています
4日は一時、晴れ間もありましたが・・・
沖縄気象台予報課 白石幸嗣 気象解説官:
きょうは比較的天気が良くなったのは、台風が北上していまの時点では沖縄本島からは遠ざかっているから。今後南下して近づいてきますので、これから天気は悪くなる
本島地方と先島諸島では5日から強い風が吹く見込みで、強風に注意してください。
また気象台は、本島地方では5日にかけて発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨にも注意を呼びかけています。
