夏競馬が終わり、本格的な秋のG1シーズンへ向けた戦いがいよいよ始まる。
9月6日(日)、中山競馬場で秋華賞・G1の優先出走権をかけた前哨戦、紫苑ステークス・G2(以下、紫苑S)が行われる。
このレースで注目したいのが、今年初めてJRAの短期免許を取得し、現在日本で騎乗しているミカエル・ミシェル騎手だ。
フランス出身のミカエル・ミシェル騎手。
2014年にフランスで騎手デビューを果たすと2018年には女性騎手として史上初となる1日3勝を達成するなど活躍し、年間72勝をあげてフランスのリーディング12位という結果を残した。
ミシェル騎手が恋した日本競馬
初めて日本競馬に参戦したのは2019年のワールドオールスタージョッキーズ。
武豊騎手、C・ルメール騎手をはじめ世界のトップジョッキーが集結するシリーズで4レースに騎乗し、1勝をあげる活躍を見せ、見事14人の中から個人3位タイに輝いた。
その際、強く心惹かれたのが、日本の競馬ファンの大歓声だったという。
22年から4年続けてJRA通年免許試験に挑戦したが合格には届かなかった。
それでも日本への思いは変わらず、地方競馬では3回の短期免許(20年、24年、25年)を取得、2024年には地方所属騎手としてJRAのレースで騎乗を果たした。
初のJRA短期免許取得
現在は南アフリカを拠点としているミシェル騎手は今年5月に自身初のG1制覇を飾るとJRA短期免許の取得条件をクリア。
そして今回、悲願のJRA短期免許を取得。8月29日から10月12日までの7週間、日本で騎乗することとなった。
JRAのレースに参戦するのは、約1年9か月ぶり。再び日本のファンの前にその姿を見せることとなった。
悲願のJRA重賞制覇へ
今週土曜の京成杯オータムハンディキャップでJRA重賞初挑戦となるミシェル騎手は日曜日の紫苑Sにも参戦。
騎乗するアストリルは過去2000mを5戦して全て馬券圏内と距離適性は抜群。
メンバーレベルの上がる今回、ミシェル騎手はアストリルを秋華賞へ導けるのか。
日本競馬への強い憧れを胸に走り続けてきた31歳の女性ジョッキー。
その挑戦に大きな注目が集まる。
秋華賞トライアル、紫苑Sは午後3時45分に発走。
みんなのKEIBA 紫苑S・G
29月6日(日)午後3時から生放送
https://www.fujitv.co.jp/sports/keiba/index.html

