富山県内は大気の状態が非常に不安定となり、4日にかけて非常に激しい雨が降る予想で、氷見市は市内全域に避難指示を出し、危険な場所から避難するよう呼びかけています。


氷見市、全域に避難指示 1万7000世帯超に呼びかけ
富山県内は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、氷見市では3日朝から1時間に20ミリを超す強い雨が降るなど、各地で再び大雨となっています。
3日の降り始めから午前11時までの雨量は、氷見市で48ミリ、高岡市伏木で45.5ミリ、 黒部市宇奈月で38ミリなどとなっています。

氷見市は大雨の影響で土砂災害のおそれが高まっているとして、午前7時56分に市内全域の1万7149世帯に避難指示を出し、危険な場所から避難するよう呼びかけています。
3日は1時間に最大50ミリの非常に激しい雨が降る見込みで、4日朝までに予想される24時間降水量は、東部・西部ともに120ミリ。5日までの24時間に60ミリと予想されています。
気象台は富山市平地にレベル3大雨警報。氷見市にレベル3土砂災害警報を発表し、低い土地の浸水や河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
4日朝までに120ミリ予想 交通機関にも影響
一方、JRは復旧作業のため終日運転が取り止めとなっている氷見線に加え、高山線は昼過ぎから列車に遅れや運転取り止めが出る場合があるとしています。
そのほかの鉄道や空の便は、通常通り運行されています。
浸水被害があった地区では土嚢で対策

こうした中、先月27日の豪雨で浸水被害が相次いだ氷見市では土のうなどを置く対策がとられています。
床上浸水の被害があった宇波地区の酒井勝男さん。3日は外での作業を諦め、自宅内で片付けを続けています。

床上浸水の被害 酒井勝男さん:
「外に運び出したものを分別してみようかと思ったけれど、雨が降ると(できない)。中での作業になる。また降るとひどい思いをしないといけないから、降らないように祈るだけ」

また、氷見市は大雨で安全が確保できないとして、市内に設置している災害ごみの仮置き場を休止しています。
(富山テレビ放送)

