ネパールと中国の国境付近で起きた大規模な土石流から2日で1週間です。死者は1000人を超える中、身元の特定は難航しています。

8月26日に発生した土石流では、これまでにネパールと中国側で合わせて1074人が死亡したほか、日本人家族5人を含む5152人の安否が分かっていません。
病院の壁には身元を確認してもらうため遺体の写真が貼られています。タトゥーや歯の治療痕などの写真もあり、写真は日を追うごとに増えています。

ネパールでは1000人を超える遺体が見つかっていますが、遺体の多くは損傷が激しいことから、身元判明は5%にとどまっています。
また、遺体を保管する場所も不足していて、政府は遺体からDNAを採取したうえで、いったん埋葬し、DNA検査で身元が確認できた場合には、掘り起こして家族に引き渡すことにしています。

一方、高市総理大臣は、ネパールのシャハ首相と電話会談しました。
高市総理:
ネパールの難局に心を痛めていることをお伝えしました。また、連絡が取れていない日本人5名の一刻も早い救援に、最大限の協力をお願いしました。
これに対し、シャハ首相は「全力で取り組んでいる」と述べました。
また、高市総理は、テントや毛布など緊急援助物資の供与を行う他、国際緊急援助隊の派遣を準備していると伝えました。
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