路線バスの運転士不足に歯止めがかからず、新潟交通は11月のダイヤ改正で減便する見通しを明らかにしました。
【新潟交通企画調整課 野澤歩 課長】
「今後の運転士の充足状況の見通しを踏まえると、運転士数に即した運行規模への見直しを実施せざるを得ない状況となっている」
9月1日、新潟市中央区で開かれた路線バスの利用促進などを検討する協議会。
この中で、新潟交通は今年11月のダイヤ改正で運転士が確保できなければ減便する見通しを示しました。
新潟交通によりますと、運転士は2019年からの7年間で約27%減少。
退職者が採用者を上回る状況が続いていて、今年度は8月16日までで5人の採用に対し、8人が退職しているということです。
この状況が続けば、来年4月時点で運転士が13人ほど不足する予測となっています。
今年3月からは、すでに通勤・通学で利用がピークに達する時間帯にも減便を実施している新潟交通。
歯止めがきかない運転士不足に委員からは…
【委員】
「新潟市内の路線が、どういう役割を持っていて、どれくらいの運転士が必要なのか改めて議論する。データを用いながら議論していくのが必要なフェーズに入っている」
新潟交通は全国の事業者が実施している取り組みの導入を検討するほか、10月、職業案内所と連携した就職説明会を実施するなどして運転士の確保を急ぐ考えです。
