秋田県は1日、クマ被害対策事業などを盛り込んだ総額94億9400万円余りの補正予算案を県議会の各会派に内示しました。
県が内示した9月補正予算案は、一般会計総額で94億9400万円余りで、クマ被害対策に関する事業費として約1億5000万円が盛り込まれています。
クマが大量に出没した際、猟友会などの人手不足を補うために建設業者が箱わなの設置を担う事業費や、警察の対応力を強化するためにドローンを整備する事業費などが計上されました。
鈴木知事:
「早く現場に来るのは警察なので、出たものに対する捜索のサポート、助けになるドローン。クマが出ていないときの日常的な監視警戒を警察にお願いする前提ではない。そこは県や市町村が様々な実証事業を展開している」
また、物価高騰対策では、学校や福祉施設などを支援する事業に12億4000万円余りが計上されています。
9月県議会は9月8日に開会します。
ところで、県内は8月27日から北部を中心に大雨に見舞われました。能代市や大館市などで住宅の浸水被害が21棟確認されたということです。
農林水産関係では、北部を中心に稲の冠水や農地に土砂が流れ込むなどの被害が確認されていて、県が全容の把握を進めています。
