福井県内を襲った記録的大雨から2日が経ちましたが、1日も被災地では復旧作業が続いています。被害の大きかった坂井市では、春江で最高気温が35度を超え猛烈な暑さの中での作業となっています。
◆35度超え…暑さと闘いながらの復旧作業
吉田圭吾アナウンサー:
「午前11時です。すでに熱中症に警戒すべき気温となっています。こちらの坂井市の災害ごみの仮置き場には、日陰や日差しをさえぎる場所はありません」
坂井市春江で35.3度、福井で35.1度など、1日も厳しい暑さに見舞われました。
住宅や公共施設など床上、床下浸水が合わせて196棟確認された県内。このうち最多の66棟の住宅が浸水被害にあった坂井市では1日、災害ごみの仮置き場が設置されました。
朝から絶えず車両が訪れ、多くの住民が浸水して使えなくなった家具などを持ち込んでいました。
災害ごみを持ち込んだ人は―
「店のものが全部浸かってしまった」
「(畳の)匂いがすごいので、なるべく早く出したかった」
「きのうから気温が上がってきて暑い」
福井では2日も日中の最高気温は36度と予想されていて、炎天下での作業が見込まれています。
◆1日遅れで2学期スタート
一方、坂井市の小学校では1日遅れで2学期がスタートしました。丸岡城のすぐ隣りに位置する平章小学校では、校区内の通学路の冠水はすでに解消され、元気に登校する児童たちの姿が見られました。
奥村弘美校長はリモートで「不安な子も多かったのでは。先生たちはいつでも力になります」と呼びかけました。
児童らは夏休みの宿題を提出したり、新学期に使う教科書を受け取ったりして久しぶりの学校を楽しんでいました。
児童はー
「(きのうは)手伝いで物をどかしたりした。楽しい2学期にしたい」
坂井市によりますと、児童の登校中のけがなどトラブルはなく、市内すべての小学校19校が予定通り再開したということです。
