9月1日は「防災の日」。
関東大震災が発生した日にちなんで制定され、各地で地震や台風に備える訓練が実施されています。
鳥取市河原町の散岐小学校では、これから迎える台風シーズンを前に、土砂災害を想定した防災避難訓練が行われました。
校内放送:
「緊急放送です。土砂災害危険警報が発令されました。土砂崩れの危険性があります。全員3階音楽室に避難しましょう」
訓練では、『台風による大雨で警戒レベル4の土砂災害危険警報が発表された』という想定のもと、全校児童33人がそれぞれの教室から先生の誘導に従いながら、最上階の3階にある音楽室に「垂直避難」しました。
避難完了にかかった時間は約1分40秒。
目標の3分を大きく下回りました。
鳥取県治山砂防課・角田博幸課長補佐:
落ち着いて、みなさん走らず、話したりふざけたりしないでちゃんと先生について避難できたので、すごく良かったと思います。普段からこういうことを心がけてもらって、本当に危ないという時はすぐに逃げられる、そういった形で活かしてもらいたい。
この学校で土砂災害を想定した訓練が実施されたのは今回が初めて。
全国各地で豪雨による災害が相次ぐなか、学校が「土砂災害警戒区域」に位置し、身近に危険があることを児童たちに知ってもらう狙いです。
児童:
「土砂災害の危険とか逃げる方法が分かりました」
「本当に起こったときに大変だから、ちゃんと避難しようと思いました」
児童たちは、土砂災害の特徴や危険性についても県の担当者から説明を聞き、身近で起きるかもしれない災害への備えについて考えていました。
