住宅街などにある道幅の狭い道路、いわゆる「生活道路」の車とオートバイの法定速度が9月1日から時速30キロに引き下げられました。
岡山県内では小学校の通学路で取り締まりが行われました。岡山市南区芳泉の市道では1日朝、児童たちが登校する中、警察官が取り締まりを行いました。
道路交通法の改正に伴って、9月1日から全国で中央線や中央分離帯がない道幅の狭い「生活道路」などで車とオートバイの法定速度が60キロから30キロに引き下げられます。速度標識がある場所など一部の道路を除いて適用されるもので、岡山県内では一般道路の約8割が該当します。
全国の交通事故の件数は年々減少傾向にありますが、生活道路での事故の割合は横ばいが続いていて、県警によりますと、県内では2026年に入ってから7月末までに2744件の事故が発生していて、そのうちの25%が生活道路での事故ということです。
(岡山南警察署交通2課 山上邦生課長)
「生活道路の法定速度が30キロということを周知することで、道路環境により事故が起こりやすい所で慎重に運転することで事故が減ると思う」
今回の法定速度の引き下げに伴う標識などの新たな設置はないため、警察は、ドライバーへの周知に力を入れていく方針です。
