ネパールと中国の国境付近で発生した大規模な土砂災害で、国境付近に新たに2つ目のせき止め湖ができていることが分かり、警戒が高まっています。
一方、現地では被災地への支援の輪も広がっています。
ネパールの首都カトマンズにある支援物資が集まる拠点から、FNNバンコク支局・杉村祐太朗記者がお伝えします。
市民が朝からひっきりなしに訪れ、被災地に送るため水や食料・衣類などを寄付しています。
土石流の発生から生存率が急激に下がるとされる72時間を過ぎるなか、ネパールでは死者が増え続け、これまでに626人となったほか、安否不明者も急増し2400人を超えました。
国際赤十字によりますと、国内では9万3000人が被災し支援を必要としていて、首都カトマンズでも支援の動きが加速しています。
物資を持ってきた住民は「被災地で苦しんでいる人たちの役に少しでも立てればという思いです」と話します。
ただ、道路の寸断などで支援は困難を極めています。
さらに、国境付近では土砂崩れにより新たに2つ目のせき止め湖ができたとみられていて、決壊すれば二次災害が起きる可能性があるため、現地では不安と緊張が高まっています。
