福島第一原発の事故の除染作業で発生した「除染土」の再生利用が、29日から仙台市で始まりました。
除染土が再生利用されるのは、仙台市青葉区の仙台合同庁舎B棟の花壇で、29日、1立法メートルが搬入されました。
政府はこれまでに除染土を総理大臣官邸の花壇などで再生利用していて、東京都以外での再生利用は今回が初めてです。
環境省によりますと、除染土は、放射能濃度が基準値以下のもので、さらに、雨や風での飛散、流出防止のための土に覆われることで、90パーセント以上の放射線が遮蔽されるということです。
環境省環境再生グループ復興再生利用・最終処分事業推進担当参事官室石川洋一参事官補佐「(福島第一原発事故で)最も大きな被害を受けたのは福島県の皆さん。皆さんにこれ以上の負担が生じないために福島県外で最終処分する」
除染土は、2045年3月までに福島県外で最終処分することが決まっています。
