宮城県利府町の飲食店で食事をした男女13人が、発熱や頭痛などの症状を訴え、県は、マグロから検出された「ヒスタミン」による食中毒と断定しました。県は、この店を3日間の営業停止処分としています。
食中毒が発生したのは、宮城県利府町の「イオンモール新利府南館」にある飲食店、「まぐろ屋やまもと」です。
県によりますと、8月27日午後1時半ごろ、この店で食事をした3つのグループ16人のうち、10代から30代の13人が、発熱や発赤、頭痛などの症状を訴えました。
13人はいずれも医療機関を受診しましたが、入院した人はおらず、全員、快方に向かっているということです。
塩釜保健所が調べたところ、患者に共通する食事がこの店で提供されたものに限られていたほか、原材料のマグロから「ヒスタミン」が検出されたことなどから、県は、この店で提供された食事を原因とする食中毒と断定しました。
厚生労働省によりますと、「ヒスタミン」による食中毒は、マグロなどの魚を不適切な温度で管理すると、食品中にヒスタミンが生成され、それを食べることで発症するアレルギーのような食中毒で、食後1時間以内に、顔の赤みやじんま疹、頭痛や発熱などの症状が出ることがあるということです。
県は「まぐろ屋やまもと」を、8月28日から30日までの3日間、営業停止処分としています。
