客から理不尽な迷惑行為を受けるカスタマーハラスメント、いわゆるカスハラの対策が今年10月から企業に義務付けられます。必要な体制整備や防止措置のポイントの説明会が28日、岡山市で開かれました。
説明会は岡山労働局が開いたもので県内企業の経営者や人事担当者ら約140人が参加しました。
今年10月の法改正では全ての国内企業にカスハラ対策に必要な体制の整備や、防止措置が義務付けられます。必要な措置を怠った場合、指導や勧告の対象となる可能性があります。
説明会では、企業が取るべき対策としてカスハラへの対応方針を明確にして従業員に周知すること、カスハラの報告を受けた場合は再発防止の措置を講じる必要があることなどが説明されました。
(参加者は・・・)
「ハラスメントの防止規定を制定したところ。互いを尊重する意識を職場全体で共有してより健全でより働きやすい職場を目指していきたい」
(岡山労働局雇用環境・均等室 岡田節子室長)
「どういった事例をカスタマーハラスメントとして対応するのかについて考えてもらうことが必要。今まで作っていない事業者は早急な準備が必要」
岡山労働局は9月30日まで、カスハラ防止対策などについての特別相談窓口を設置しています。
