香川県の主な水源、早明浦ダムの貯水率低下で香川用水への水の供給量を60%カットする第4次取水制限が8月28日から始まる見通しです。香川用水の取水制限強化で、県内の果物の生産者は今後の生育への影響を心配しています。
こちらは三豊市にあるレモン畑です。
(中村哲也記者)
「干ばつに強いとされるレモン。順調に生育するとご覧のように葉が青々としていますが、水が足りなくなってくると、(画像を)ご覧のようにしおれた状態になってきます」
かんきつ類などの栽培を手がける「まるく農園」の代表、組橋聖司さんです。最近の温暖化傾向を受け、8年程前から、干ばつに強い、レモンの栽培に力を入れています。
(まるく農園 組橋聖司代表)
「香川用水のおかげで作物が栽培できている。制限がかかると影響が出るのが心配」
水が行き届かない木は葉も落ちてしまいます。果実の生育にも影響が出るといいます。
(まるく農園 組橋聖司代表)
「触ると分かるがちょっと柔らかくなっている 。(手で触ると)四角になってしまう」
気象台によりますと三豊市財田の8月の降水量は26日までで75ミリと、平年の6割程度。7月も7日以降27日間、雨は観測されていません。
(まるく農園 組橋聖司代表)
「レモンはかんきつ類の中でも干ばつに一番強い品種だが、それでも今年は影響が出ている。暑さも異常、(雨が)降らない期間、降る期間も極端になっていて、作りづらい」
生産者は1日も早い恵みの雨を期待しています。
