新潟県佐渡市で拉致被害者の曽我ひとみさんが、拉致被害者の早期帰国を求め署名活動を行った。一方で、新潟県市町村長の会が木原官房長官と面会し、拉致問題の早期解決を訴えた。
曽我ひとみさん 被害者救出に向け署名活動「心配でたまらない」
新潟県佐渡市で支援者とともに署名活動をしたのは、拉致被害者の曽我ひとみさんだ。
曽我さんが拉致されてから8月で48年。ともに拉致された母ミヨシさんはいまだ帰国を果たせていない。
曽我さんはミヨシさんなど残る被害者の一日も早い救出に向け協力を呼びかけ、2日間で620人分の署名が集まった。
曽我さんは「母が本当に毎日毎日、心配でたまらない。絶対に諦めないで、迎えに来るまで元気でいてほしいということを強く伝えたい」と話し、日朝首脳会談の早期実現を政府に訴えた曽我さん。
市町村長 木原官房長官へ“早期解決”要望「家族の声に応えて」
こうした中、拉致担当大臣を兼務する木原稔官房長官に面会したのは県市町村長の会のメンバー。
十日町市長の関口芳史会長は「一刻も早く、すべての拉致被害者、ならびに特定失踪者の帰国を求める。ご家族の声にお応えいただくよう、政府を挙げて全力で取り組んでいただくことを願います」と要望した。
面会の中では新潟で拉致被害者・横田めぐみさんの弟で家族会代表の横田拓也さんが講演したことにも言及。
問題が解決しないことへの怒りや残された時間が短くなっていることへの焦りなどを感じたとした上で早期解決とともに情報の共有などについて要望した。
長岡市の磯田達伸市長は「新しい事実一つでもご家族に伝えられるような努力をしてもらいたいと訴えさせてもらった」と述べた。
こうした要望に対し、木原官房長官は「私が最後の担当大臣になる覚悟」と改めて解決への決意を語っていたが、求められるのは言うまでもなく結果だ。
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