海外の目の不自由な子供たちを支援する岡山市の認定NPO法人「ヒカリカナタ基金」が設立されて、8月25日で9年を迎えます。23日、市内で活動報告会が開かれました。
(フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN 赤尾和美代表)
「ヒカリカナタ基金の支援は今を救う。その子の将来・人生を支えることにつながっていると思っている」
ラオスの小児病院で活動する看護師の赤尾和美さんです。海外の目の不自由な子供たちを支援する「ヒカリカナタ基金」は、25日で設立から9年を迎えます。赤尾さんの協力で2025年からラオスでも活動が始まり、55人の子供たちが目の手術を受けました。
(フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN 赤尾和美代表)
「お母さんの言葉として「病院までの距離は遠くないが、手術を受けられる道のりは果てしなく遠かった」と言っていた」
「ヒカリカナタ基金」は、岡山盲学校の元教頭で全盲の竹内昌彦さんが立ち上げ、設立日の8月25日は、「ヒカリをカナタに届ける日」に認定されています。これまでにミャンマーやカンボジアなど8カ国1690人の子供たちに「ヒカリ」を届けてきました。目が見えるようになった子供たちが描いた絵は、日本の病院や企業に飾られ、そのレンタル料が次の手術費用に充てられるなど活動の幅も広がっています。
23日の報告会で竹内さんは、自身の半生を重ねながら、活動への思いを語りました。
(ヒカリカナタ基金 竹内昌彦理事長)
「見た目、形が悪ことでいじめられ、大人になるまでに深い心の傷を負った。大きい傷、深い傷はあとが残る。だからこそ、金で目が治るなら、何とかして治してやりたい。彼らの心の傷を早く小さく終わらせてやりたい」
目標は5000人!ヒカリカナタ基金の活動はこれからも続きます。
