メニューにも工夫を凝らしました。今回の地震で震度7を観測した熊本県氷川町で、この町出身の女性などが生まれ育った地域のために炊き出しを行いました。
【有紀さん】
「私も育ってきた家がこんな状態になって見た瞬間、涙が止まらなかった」
氷川町にある実家が全壊。この家で暮らす父を心配して、東京から駆け付けた役者でインフルエンサーの有紀さんです。
実家の周辺は多くの建物が倒壊し、今も多くの人たちが車中泊や避難所での生活を余儀なくされています。
有紀さんは東京などで焼肉店を展開している畑博貴社長などに協力を仰ぎ、地元の公民館で炊き出しを行いました。
断水が続き、思うように料理ができない地域の人たちに温かい食事を食べてもらおうと牛丼とミートソーススパゲティ、約250食を用意しました。
【炊き出しを利用した人】
「今まで弁当を食べていた。2週間になると、温かいもの、パスタ類が欲しくなって家族の分ももらって帰るところです」
「めっちゃ炊き出しをチェックしてます。子どもたちがストレスたまるからどこかに出さないとと」
かき氷を食べた子どもたちは…
【子どもたち】
「おいしい、さっぱり」
「最高!」
近所の人たちから「肉が食べたい」という声があがっていたことから焼き肉も準備しました。
【東京などで焼き肉店を展開する畑 博貴さん】
「元気になってほしいなって町を元気にするという思いでやっているので、こういう機会に何か力になれたらうれしいなと。
【炊き出しを食べた人】
「肉を食べられるのが久しぶり。おいしいです」
「米やカップ麺とか炭水化物ばかりしか取れてないからお肉が食べられると聞いてきた」
会場では子どもたちの夏の思い出にとスイカ割りも行われました。
【有紀さん】
「渡すときに『ありがとうございます』と言われると、こちらまで『ありがとうございます』と元気をもらえる」
