〈スーパーボランティア〉として知られる大分県に住む尾畠 春夫さんが先日、熊本県益城町に入り、支援を行いました。86歳で被災地を支援する姿に被災者や他のボランティアたちも元気をもらっていたようです。
【尾畠 春夫さん(86)】
「1本でいいの?水分だけは多めに取ってね。いってらっしゃいませ」
赤いヘルメットに、赤いTシャツ。ボランティアに飲み物を渡し、送り出すのは、「スーパーボランティア」で知られる、尾畠 春夫さん、86歳です。
【尾畠 春夫さん(86)】
「災害に遭った人は大変。これは遭った人でないと怖さや痛さは分からない。話だけや新聞だけでは分からない」
尾畠さんは、10年前の熊本地震では益城町で3カ月間、支援にあたりました。
今回の地震でも8月7日、災害ボランティアセンターがいち早く立ち上がった益城町に入りました。
この日は物資班として、冷たい飲み物などをボランティアに配りました。
尾畠さんは出会った人や他のボランティアなどから、写真撮影を求められていました。
【熊本市から来たボランティア】
「顔を見て分かったので、声をかけさせてもらった。災害があれば、すぐ現場に駆けつけて。尾畠さんの姿を見て自分たちも人の助けになりたいと来たところもある」
【益城町の被災者】
「『写真撮ってもらえば?』と言われたので喜んで撮りました。うれしかったですね。テレビで見ていたので」
【尾畠 春夫さん(86)】
「本当はボランティアは対価を一切求めないから、自分で自分をほめるような仕事をしてほしい」
86歳の今も活動を続ける〈スーパーボランティア」に被災者やほかのボランティアたちも元気をもらったようです。
【尾畠 春夫さん(86)】
「じゃあ、行ってきます」
