アメリカのトランプ大統領は18日、カナダとの関税交渉で合意に達したとして、19日に予定していた50%の追加関税の発動を3日間、延期すると発表しました。
トランプ大統領は18日、自身のSNSで「カナダとアメリカは文書の最終確定を条件に合意した」と投稿しました。
これを受け、19日から予定していた50%の追加関税について、3日間、発動を延期するとしています。
追加関税は、ワインや乳製品、木材などおよそ200億ドル、日本円でおよそ3兆2000億円相当のカナダからの輸入品が対象です。
一方、カーニー首相はアメリカとの交渉について「大きな進展があった」としたうえで、「重要な作業がまだ残っている」として、協議を続ける考えを示しました。
ロイター通信によりますと、交渉では、アメリカがカナダ製の自動車に課している25%の関税の引き下げが大きな焦点となっています。
アメリカ側は関税を15%に引き下げる案などを協議しているということで、関税を計算する際にどこまで北米産の部品を考慮するかなどをめぐっても調整が続いています。
トランプ氏とカーニー首相は18日、電話で直接協議していて、3日間の猶予の間に最終的な合意をまとめられるかが焦点です。
