アメリカのトランプ大統領の娘婿、クシュナー氏は17日、パレスチナ自治区ガザをめぐりイスラエルのネタニヤフ首相と会談しましたが、和平計画の進展は依然として不透明です。
クシュナー氏は17日、イスラエルのネタニヤフ首相とおよそ4時間にわたり会談し、FOXニュースのインタビューで「非常に有意義な会談だった」と述べました。
クシュナー氏は前日にはエジプトでハマスの幹部とも会談していて、停滞しているガザの和平計画を前進させる狙いがありました。
トランプ大統領が主導する和平計画では、ハマスの武装解除を進める一方、イスラエル軍がガザから段階的に撤退することなどが盛り込まれています。
ただ、ハマスがイスラエル軍の撤退などを求める一方、ネタニヤフ首相は、ハマスが完全に武装解除するまで部隊を撤退させない考えを示していて、実施の順序をめぐり双方の隔たりが続いています。
ロイター通信は17日、2日間にわたる一連の協議で双方が主要な要求について譲歩せず、大きな進展はなかったと伝えています。
一方、クシュナー氏は、FOXニュースのインタビューで早ければ30日以内に進展が見られる可能性があるとした上で、「今後60日から90日の間に、一部の武器の撤去やトンネルの埋め戻しを始められるだろう」と述べ、ハマスの武装解除が進むことへの期待を示しました。
