記者会見の場に、バスローブ姿でタバコをくわえた秋田県の幹部職員がリモートで映し出された問題。
会見にリモートで参加した県の企業誘致推進監は、自宅ではなくラブホテルから会見に臨んでいて、当初の説明と事実が食い違っていたことが判明した。
県は推進監に対し、停職6カ月と2段階降格の処分を発表した。
この処分について、17日放送の関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した弁護士で元大阪府知事の橋下徹氏が「問題は嘘をついて休んでいたこと。そこだけ見たら処分は重すぎるのでは」と独自の見解を述べた。
■タバコを吸ったことを認めて謝罪
ことの発端は、今月6日に秋田県庁で開催されたAIデータセンターに関する記者会見だった。
会見にリモートで参加した県の企業誘致推進監。画面に映し出されたのはバスローブのようなものを着た状態でタバコを吸う姿だった。
会見中、「カメラはあったりしますか。映像が全然出ていないんですけど」と県職員から確認を求められ、推進監が「カメラ必要ですか?」とやりとりする場面もあった。
その後、推進監はタバコを吸ったことを認め、「大変申し訳ないことをした」と謝罪している。

■「事実とは異なる説明をしていた」停職6カ月と2段階降格の処分
その後、県が収集した資料などをもとに本人への聞き取りを行ったところ、当初の説明と事実が食い違っていたことが判明した。
推進監は当初、「無意識にたばこを1本吸った。体調がすぐれず、自宅で休んでいたため寝間着だった」などと説明していたという。
その後、実際には自宅ではなくラブホテルから、妻ではない女性とともに公式の記者会見に臨んでいたというのだ。
県は推進監に対し、「停職6カ月と2段階降格」の処分を発表している。

■「今回の処分は重すぎると思う」橋下徹氏
この処分について、弁護士で元大阪府知事の橋下徹氏は「今回の処分は重すぎると思う」と独自の見解を述べた。
橋下氏は、自身が大阪市長だった時代を引き合いに出しながら「庁舎内でたばこを吸った場合には停職処分にして、かなり重いと言われた」と振り返ったうえで、今回の件について次のように述べた。
橋下徹氏:庁舎外でしかもバスローブを着て、他の女性とどうのこうのというのも、プライベートのことだからいいと思う。問題はまさにウソをついて休んでいたこと。だからそこだけを見たら(この処分は)重すぎると思う。
一方、関西テレビ解説デスクの江口茂氏は、「もともとリモートでつなぐ予定はなかったが、求められて、記者会見の様子がどういう状況なのかを全く想像できないまま繋いでしまったのかな」と指摘。
「自分がどう見えるかというところも想像できていなかったのかな」と述べた。
(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2026年8月17日放送)


