夏の甲子園、宮城の夏は長いですね。8月15日、宮城代表の仙台育英が千葉代表・拓大紅陵に勝利し3年ぶりのベスト8進出を決めました。
去年、3回戦で涙をのんだ仙台育英が挑むベスト8をかけた一戦。
試合は初回から動きます。1番・小久保選手のツーベースなどでチャンスを作り、4番・田山選手。3試合連続打点となる一打で先制に成功すると、6番・有本選手にも甲子園初タイムリーが飛び出し点差を広げます。
さらに、2アウト満塁で8番・倉田選手。チームメートがつないだ流れにキャプテンも続き、初回から3点を先行します。
倉田葵生選手の母 倫代さん
「チームに貢献できてよかったです。頼もしいです」
投げては甲子園初先発となった2年生の福井投手。4回まで毎回得点圏にランナーを背負いながらも要所を締め、起用に応える好投を見せます。
4点リードの6回。ピンチの場面でマウンドに上がったのは、エース・梶井投手。しかし、相手の反撃ムードにのまれ、代わりばなを捉えられると。続く打者にもタイムリーを浴び、同点のランナーまで背負います。
それでも…。
ここで相手に仕事をさせないのがエース。窮地を三振でしのぎます。
すると、直後の7回でした。先頭の田山選手があと少しでホームランというフェンス直撃のスリーベース。
続く2年生の高岡選手が先輩のチャンスメイクに応え、貴重な追加点。相手に傾いた流れを再び手繰り寄せます。
3点リードで迎えた最終回。2回戦で完封の古川投手が一発出れば同点というピンチを背負いますが、相手の粘りを振り切り、序盤のリードを守り切った仙台育英。
準優勝に輝いた2023年以来、3年ぶりのベスト8進出を果たしました。
仙台育英 倉田葵生主将(3年)
「自分たちが目標としているのは日本一なので、これから厳しい道のりがまだまだ待っていると思うので、チーム一丸となって戦っていきたい」
仙台育英 須江航監督
「ベスト8に来てこそ、甲子園の醍醐味を感じられるというのが正直なところありますから、スタートラインに立ったという感じがする」
勝利した仙台育英は、18日の準々決勝・第2試合で智弁和歌山と対戦します。
