瞬く間に水位が上昇し、橋げたに迫っていたのは東京・杉並区を流れる善福寺川。
気象庁は13日夕方、東京都の善福寺川と野川、仙川の水位が上昇し、氾濫の危険が高まっているため、レベル4の氾濫危険警報を発表しました。
レベル4は5段階のうち上から2番目で、このあとも水位が上昇して氾濫の危険が高まる恐れがあるため、浸水などに厳重な警戒が必要です。
午後3時ごろの神奈川・川崎市多摩区。
突然降り出した激しい雨によってコンビニエンスストアの店先には大勢の人が避難していました。
あまりの雨脚の強さに街一帯が白くかすむ中、多くの車が行き交う道路では異変が。
道路の中央付近にあるマンホールからは勢いよく水が噴き出し、横断歩道や歩道も冠水。
足元が水に浸かりながら歩く人たちの姿がありました。
栃木・小山市では住宅街の一帯が冠水。
道路ではタイヤの半分ほどまで水に浸かった車が大きな水しぶきを上げながら走行し、水圧の影響なのでしょうか、車のナンバーが折れ曲がってしまいました。
さらに、東京・日野市の多摩動物公園では土砂崩れが発生。
園内の通路の一部が通行止めとなっています。
各地を襲ったゲリラ雷雨は東京23区でも。
東京・池袋駅前では、午後3時前に降り出した雨が次第に激しさを増し、傘が役に立たないほどの猛烈な雨となりました。
東京では世田谷区と練馬区にレベル4大雨危険警報が発表されたほか、大田区にはレベル4土砂災害危険警報も発表されています。
そして、長野市でも午後2時半ごろ、天気が急変。
歩道はくるぶしほどまで冠水していました。
道路を行き交う車がかすみ、視界が利かないほどの大雨となりました。
多くの観光客でにぎわう神奈川・箱根町の強羅駅前でも、午後2時ごろ、突然の雨となり、傘を持っていない観光客が軒先で雨宿りをする様子が見られました。
午後2時半ごろ、東京・渋谷区の神宮外苑でも一気に雨が降り出しました。
そして、高層ビル群かすんでいて、見通しがかなり悪い状態となっていました。
列島では13日からお盆休みが本格的にスタート。
各地の高速道路では、朝から帰省や旅行に向かう車の渋滞がピークとなるなど大混雑に。
そんな混み合う高速道路をゲリラ雷雨が襲いました。
正午前の栃木・佐野市、東北自動車道は、非常に雨が強く前方がとても見づらい状況になっていました。
異例の逆走ルートをたどり列島を横断し、12日、熱帯低気圧に変わった台風15号。
その影響で引き続き、13日も大気が不安定な状態となり、朝から断続的に列島の広い範囲でゲリラ雷雨となりました。
午前9時半ごろ、画面上でもはっきりと分かるほどの大粒の雨が降ったのは宮城・川崎町。
排水パイプから雨水が勢いよく流れ出ていました。
同じころ、三重・津市でも激しい音を立てて雨が道路を打ち付けるゲリラ雷雨となりました。
午前11時ごろの茨城・結城市では、不気味な雷鳴とともに激しい雨となり、軒先から滝のような雨水が流れ落ちていました。
東京・大田区の羽田空港でも午前11時ごろ、空を黒い雨雲が覆い、たちまち激しい雨に。
午前10時ごろ、埼玉・川口市でも横殴りの激しい雨に。
しかし、頭上を見てみると雲の合間に青空が見えました。
わずか数分間の間で急変する天気。
取材班はその変化を捉えていました。
午前10時半、青空も見えていた東京・お台場。
その直後、ぽつぽつと雨が降り出し、風が強くなるとともにあっという間に雨脚も強まります。
その後も雨は激しさを増し、辺り一面がかすむほどの激しい雨に。
そして午前11時、東京・銀座でもゲリラ雷雨に。
慌てて地下鉄の入り口に避難をする人たちもいました。
皇居ランの最中にゲリラ雷雨に遭った女性も、雨脚の強さにビックリです。
皇居ラン中の女性:
何も見えなかったです。あっち側なにも見えなくて。(Q.汗でぬれるのと一緒)一緒です。全部ぬれちゃったので。
午前11時ごろ、東京・四谷でも突然の豪雨に。
傘を持たない人はお店の中へ駆け込み、雨宿りです。
ゲリラ雷雨に見舞われ、びしょぬれになりながら先を急ぐ人たち。
車道では車が通るたびに白い水しぶきが上がっていました。
同じころ、栃木・宇都宮市でもゲリラ雷雨が。
通りを歩く男性は傘をさしていますが、足元を見るとズボンのひざから下はぐっしょりとぬれてしまっています。
午後1時半ごろ、さいたま市の大宮駅前も大粒の雨が。
そして、ゲリラ雷雨が過ぎ去った街では冠水被害も。
正午過ぎの栃木・佐野市では、一面が冠水した道路を車がゆっくりと慎重に走る様子が。
千葉・松戸市では、冠水した住宅街の道路を大きな水しぶきを上げて車が走っていました。
広島・福山市では、住宅街の一帯が冠水し、通りから歩く人や車の姿が消えました。
お盆休みを直撃する不安定な天気。
こうした不安定な状況は今後も15日まで続く予想で、お出かけの際には傘を持つなど、空模様の急激な変化に注意が必要です。
