フィギュアスケート日本男子最年長の友野一希。
氷上のエンターテイナーは、五輪の代表最終選考会を兼ねた全日本選手権を終えた後、すぐに現役続行を決めている。
そんな友野はオフシーズンに座長を務めた『フィギュアスケートフェスティバル2026』を開催。ファンとの交流イベントやレッスン、ショーなども行われたこのイベントで友野に密着。
そこで語られたのは、“競技者”としても歩み続ける“エンターテイナー”ならではの、あふれる夢の数々だった。
夢は「スケートが生涯スポーツに」
5月、新シーズンへ向けて準備が進む中で、友野は自身が座長を務めるアイスショーを行っていた。3度目となるイベント開催。拠点である浪速アイススケート場で三宅星南・大島光翔とともに行った。
「今年3回目になりますが、年々規模感が大きくなってきています。スケートを生涯スポーツとして伝えていくことが自分の夢。そのための活動として、とにかく楽しいイベントにしたいと思いますし、このメンバーで皆さんにスケートの魅力を伝えていきたい」
ショーではイベントの一つとして、一般の人に向けたスケートレッスンが開催され、初級・中級・上級に分かれて時間ごとに指導が行われた。トップスケーターの滑りが近い距離で学べるのが最大の特徴だ。
レッスンでの3人の教え方は多種多様。三宅は「思いのほかできる方ばかりなので」と、中級クラスで上級者もやっていないスピンを教え、大島は「俺についてこい」といった“スタァ”らしい教え方をするなど個性満載だった。
友野のレッスンでは、滑りをボールペンの筆圧で例えてみたり、エクササイズに見立てたりと、優しく丁寧にわかりやすく教えていた。

