夏休みのまっただ中、親たちを悩ませているのは、夏休みの「昼ご飯」問題です。
給食がない夏休みは経済状況によってより深刻さをきわめます。
困窮家庭を支援するNPO団体が低所得のひとり親家庭約1000世帯に調査を行ったところ、1日2食あるいは1食以下の子供の割合は学校がある期間は1割程度(11.1%)でした。
給食がない長期休みの期間になると37%で、3倍以上に増加してしまいます。
食事の回数が減ってしまう理由としては、“経済的な余裕がなく家庭で十分な食事を用意することが難しい”という回答が最も多かったです。
安宅晃樹キャスター:
やはり1か月半もの間食事が減るとなると、子供の成長にも影響が出てきそうですよね。
榎並大二郎キャスター:
学校給食センター南大沢の栄養士・岩田さんに取材すると、成長面や健康面で大人に比べて影響も大きいということで、バランスの良い3食の重要性を訴えていました。
山崎夕貴キャスター:
もちろんしっかり子供に食べさせてあげたいという思いもある一方、3食、1カ月半しっかり栄養面もってなると親御さん、大変だと思うのでこういうふうにサポートしてくれるところがあるといいですよね。
給食センター以外にも子供を支える取り組みが行われていました。
東京都内にある企業「CARTA HOLDINGS」を取材すると、会議している社員の隣にいるのは子供たちの様子がみられました。
この会社では、夏休み期間中親子で一緒に出勤することができる「親子出社」というのを行っています。
お昼の時間になると、社内で販売しているお弁当などを買ってカフェスペースで親子でランチを楽しむことができます。
三宅正治キャスター:
昔はこんなことはあんまりなかったですよね。でもいいですよね。お子さんいると、会議やっててもちょっと意見しちゃおうかな、かっこいいところ見せちゃおうかなみたいな。
榎並大二郎キャスター:
ただこうやって共働きや核家族化が進む中で、子供を取り巻く環境は変化しているかと思うので、そうした環境の変化をさらに社会全体で支える取り組みどんどん増えてくれるといいなと思いました。
