大型で強い台風13号が、鹿児島県内全域を強風域に巻き込みながら西北西に進んでいる。鹿児島テレビの新井雅則気象予報士によると、台風は8月7日に奄美地方を直撃する見込みで、「厳重な警戒が必要」だという。最大瞬間風速60メートルという記録的な暴風や、波高10メートルに達する猛烈なしけが予想されており、地域住民は早急な備えを求められている。

中心は南大東島の北東海上、県内全域がすでに強風域に

現在、台風の中心は沖縄の南大東島の北東の海上にあり、西北西に進んでいる。この時点ですでに県内全域が強風域に巻き込まれており、奄美市笠利ではこれまでに最大瞬間風速30.3メートルを観測した。7日にはさらに強い風が観測される見通しだ。

県内が暴風域に巻き込まれる時間帯は、奄美地方の北部と南部が6日夜遅く、十島村が7日の明け方と予想されている。

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激しい雨雲がすでに奄美地方に

レーダーによる雨雲の観測では、台風本体の雨雲がすでに奄美地方にかかっており、その北側にも断続的な雨雲が確認されている。この時間までに奄美市名瀬で観測された1時間降水量は14.5ミリに達しており、7日には非常に激しい雨が降る恐れがある。

波高10メートル、最大瞬間風速60メートルの猛烈なしけ

奄美地方では6日夜から7日にかけて、波の高さが最大10メートルに達する猛烈なしけが見込まれる。さらに、8日までに予想される最大瞬間風速は60メートルに上る。

現在、奄美の北部と南部にはすでに暴風警報が発表されている。暴風・高波・土砂災害への厳重な警戒が呼びかけられており、地域住民は安全な場所への避難や窓の補強など、早めの対応が求められる。