去年10月、宮崎県小林市のアパートで女性を包丁で刺したとして、殺人未遂の罪に問われている男の裁判員裁判です。
宮崎地裁は被告の男に対し拘禁刑7年の実刑判決を言い渡しました。
判決をうけたのは、小林市細野に住む無職の男です。
判決文などによりますと、男は去年10月12日午前3時50分ごろ、女性の後をつけて小林市のアパートの一室に侵入し、この部屋に住む20代の女性の背中や脇腹などを包丁で複数回刺したとして、殺人未遂の罪に問われていました。
8月4日の判決で、宮崎地裁の設樂大輔裁判長は
「被告は、自分の行為について、被害者が死亡する危険性の高い行為だと認識していた。致命傷となり得る部位を8回も突き刺し、犯行のいきさつや動機も身勝手だ」
などとして検察側の拘禁刑8年の求刑に対し、拘禁刑7年の実刑判決を言い渡しました。
弁護側は、控訴について「本人の意向を確認して決める」とコメントしています。
