東京・町田市の住宅街を走る「団地いちょう通り」で思わぬ事態が起きました。

通りの名前にもなっている名物のイチョウの木が、一斉に枯れてしまったのです。

発覚は近隣住民からの通報。
市が調査したところ、約870メートルにわたり、イチョウの木54本が枯れているのが確認されました。

毎年秋にはきれいな黄色に染まり、街ゆく人に季節のうつろいをつげていたイチョウ。
一体、何が起きたのでしょうか。

市によりますと、原因は過去に伐採したイチョウに塗った除草剤でした。

2026年2月、道路計画に沿う形で一部のイチョウを伐採。
その際、新たな芽が出るのを防ぐための除草剤を切り株の表面に塗っていました。

しかし、この切り株の根が、実は周辺のイチョウの根と土の中でつながっていて、除草剤が他の木にも広がり、枯れてしまったとみられています。

街の人は「木が(下で)つながってるんだってね。だからしょうがないと思った」と話しました。

市は今後、イチョウを植え直す方針です。