熊本県で起きた最大震度7の地震は発生から4日で1週間です。

熊本・氷川町で避難所となっている氷川中学校から、榎並大二郎キャスターが中継でお伝えします。

こちら、連日の猛暑によって復旧が妨げられているというのを連日感じています。
そして、いまだ水道も復旧していません。

皆さん、口々に「生活用水が足りないです」と口にされています。
トイレも今の簡易トイレに慣れてきたということですが、ただ毎日のことなので段々とトイレもストレスがたまってきているのが伝わってきます。

そして、この地震から1週間で聞こえるようになったのが“日常への渇望”という点です。

中学2年生の女の子は「公園で遊びたい」と話し、バスケ部の高校2年生の男の子は「思い切り走り回りたいんです。避難所では食べて寝るだけで、スマホばかり触ってしまうから」と話していました。

そして、22歳の女性は「花火大会に行きたかったです。帰省している友人と集まろうと言っていたんですが今回の地震で諦めました」と話しました。

それから、70代の女性は「テレビがないんです。情報だけじゃなくて娯楽が欲しいです。気を紛らわせたいんです」とそんな言葉を口にしていました。

我慢の日々が続いています。

ただ、被災地・熊本に来て感じているのが、3日の八代市の避難所もそうでしたが、氷川町の避難所も皆さん会話をされていて、とても声がよく聞こえてくるんですね。

お風呂やキッチンカーもあり、校長先生も1日1000人ほどの方が来るとおっしゃっていて、地域のコミュニティーの場になっているのを感じます。

お子さんたちが教室で、高齢の皆さん元気ですかと自主的に見回りに来ていたりと今、皆さん、自分自身ができることをされていて、疲れがたまってくるこの時期ですけれども、心身ともに互いに助け合っている自助・共助の世界がそこに広がっていました。

ただ、そうした住民の皆さんの頑張りに頼るのではなくて、今は行政、国が頑張る段階に来ていると思います。

<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救援