熊本地震の被災地へ長野県内からも支援の動きが本格化しています。避難所や災害ボランティアセンターの運営支援、医療面での支援などで自治体や医療機関の職員らが続々と派遣されています。
長野県社会福祉協議会・岩下秀樹 常務理事:
「被災者に寄り添った活動をしっかり行っていただくようお願いします」
熊本県に向かったのは県社会福祉協議会などのスタッフ4人と応援車両2台です。
8月3日は40℃を超える酷暑日となるなど、厳しい暑さの中で避難生活が続く被災地。
一行は、8月4日現地入りし、熊本県内で設置が進む11カ所の災害ボランティアセンターで助言や運営補助を行います。
また、訪問入浴車も提供し、現地の災害NGOと協力して要介護者や障がい者の入浴も支援します。
県社会福祉協議会・山崎博之さん:
「たくさんの支援が今後、継続的に入れる状況を整えたいと思う」
スタッフを入れ替えながら、今後2カ月程度支援を続ける予定です。
県庁では、8月2日、震度7を観測した宇城市に派遣する職員4人の出発式が行われました。
避難所の運営支援にあたります。
県危機管理防災課・古越万紀人 危機対策幹:
「まだまだ多くの所で避難所運営に手が回ってない。避難者が少しでも快適な環境で過ごせるように、力添えをしてこようと思っている」
県は、市町村や関係団体と連携した合同災害支援チーム「チームながの」を立ち上げていて、松本市、安曇野市、中野市、飯山市の職員も一緒に派遣されます。
信州大学医学部からも医師1人が派遣されます。
救急集中治療医学教室の高山浩史医師(56)は、災害派遣医療チーム「DMAT」のコーディネーターとして熊本県庁の県保健医療福祉調整本部に入ります。
保健医療のニーズや医療提供体制を把握し、円滑な医療支援活動につなげる役割を担います。
信大医学部・高山浩史医師:
「私の持てる限りの能力を使い、少しでも役に立てるように頑張りたい」
県内はからは、他に、災害精神医療チーム「DPAT」の1チーム5人が派遣されています。
