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プレスリリース配信元:東京検査クリニック

性感染症への関心が比較的高いと考えられる来院患者でも、ドキシペップの認知率は23.2%。年代別の認知度と当院の啓発活動を紹介

東京検査クリニック五反田院は、外来を受診した10代から60代以上の患者を対象に、性感染症予防法の一つである「ドキシペップ(Doxy-PEP)」に関する認知度調査を実施しました。
ドキシペップとは?

ドキシペップとは「Doxycycline Post-Exposure Prophylaxis」の略称で、性行為後に抗菌薬のドキシサイクリンを服用し、一部の細菌性性感染症の感染リスクを低下させる予防方法です。

米国疾病予防管理センター(CDC)のガイドラインでは、ドキシサイクリン200mgを性行為後できるだけ早く、遅くとも72時間以内に服用する方法が示されています。服用量の上限は24時間につき200mgです。

これまでの研究では、特定の対象者において、梅毒とクラミジアの感染を70%以上、淋菌の感染を約50%減少させる効果が示されています。ただし、現在までに十分な有効性が確認されている対象は、主に性感染症のリスクが高い男性間性交渉者やトランスジェンダー女性です。その他の人に対する有効性や適切な対象については、十分なデータが確立しておらず、今後のデータの蓄積が期待されています。

また、ドキシペップは、すべての性感染症を予防できる方法ではありません。HIV、性器ヘルペス、HPVなどのウイルス性性感染症を予防する効果はなく、服用していても定期的な性感染症検査が必要です。

ドキシペップは、性感染症検査やコンドームに代わるものではなく、感染リスクや過去の感染歴などに応じて検討される予防選択肢の一つです。
調査概要
調査名称:ドキシペップに関する認知度調査
調査主体:東京検査クリニック五反田院
調査期間:2026年4-6月
調査方法:来院患者を対象とした院内アンケート
調査対象:東京検査クリニック五反田院を受診した10代から60代以上の患者
有効回答数:462人
集計方法:無回答を除いて集計

※本調査結果を引用・転載する場合は、「東京検査クリニック五反田院調べ」と明記してください。
※本調査は当院の来院患者を対象としたものであり、日本全体の人口構成や一般人口における認知度を反映するものではありません。
※年代によって回答者数が異なるため、年代別の割合を比較する際には回答者数もあわせてご確認ください。
調査結果
来院患者全体のドキシペップ認知度は23.2%



無回答を除く462人の回答を集計した結果、ドキシペップについて「初めて聞いた」と回答した人は355人で、全体の76.8%を占めました。

一方、「名前は知っている」と回答した人は56人、「詳細に知っている」と回答した人は51人で、ドキシペップを何らかの形で認知していた人は合計107人、全体の23.2%でした。

今回の調査対象は性感染症の検査や診療などを目的に当院を受診した患者です。性感染症への関心が比較的高いと考えられる層においても、ドキシペップを知らない人が約8割を占める結果となりました。

年代別回答者数



今回の調査では、20代が167人、30代が157人、40代が75人となり、20~40代が全回答者の86.4%を占めました。当院は東京都内の性感染症専門クリニックであり、性感染症の検査や治療、予防について相談する20~40代の患者が主な受診層です。今回の年代構成も、当院の実際の来院傾向を反映した結果と考えられます。

一方、10代の回答者は9人にとどまりました。ただし、この数字だけをもって10代の検査・相談ニーズが低いとは判断できません。10代では、性感染症に関する教育や情報が十分に届いていないことに加え、費用、保護者への相談、医療機関を受診することへの心理的な抵抗などが、受診のハードルになる可能性があります。そのため、症状や不安があっても受診に至っていない人を含めると、潜在的な検査・相談ニーズは実際の来院者数より大きいと考えられます。

※本調査は当院の来院患者を対象としており、一般人口の年代構成を示すものではありません。

年代別のドキシペップの認知度



年代別では、10代の認知度が11.1%、60代以上が25.0%でした。ただし、回答者数は10代が9人、60代以上が16人と少ないため、これらの数値は参考値として捉える必要があり、年代間の単純な比較には適していません。

一定数の回答が得られた20~50代に絞ると、認知度は20代が20.4%、30代が26.8%、40代が22.7%、50代が23.7%となり、30代が最も高い結果となりました。一方で、いずれの年代も認知度は3割未満であり、ドキシペップが広く知られているとはいえない状況です。

特に20代は、当院でも性感染症の検査や治療を目的とした受診者が多い年代ですが、ドキシペップの認知度は20.4%にとどまりました。性感染症への不安や検査の必要性は認識されつつある一方で、感染後の検査・治療だけでなく、感染リスクを下げる予防医学の選択肢としてのドキシペップは、まだ十分に浸透していないことがうかがえます。
社会背景|梅毒の報告が高水準で推移し、性感染症の予防が重要な課題に
近年、日本では梅毒の報告数が高い水準で推移しています。厚生労働省によると、梅毒の年間報告数は2022年以降、継続して1万件を超えており、2025年の速報値でも1万3,530件が報告されました。
年代別では、男性は20代から50代までの幅広い年代、女性は20代を中心に多く報告されています。梅毒は特定の年代や属性だけの問題ではなく、性行為の経験がある誰もが感染する可能性のある性感染症です。

性感染症には、感染しても症状が現れないものや、症状が一時的に軽快するものがあります。そのため、感染に気付かないままパートナーへ感染させてしまう可能性があり、コンドームの使用、適切な時期の検査、早期治療を組み合わせることが重要です。

一方で、性行為の内容や頻度、パートナーの人数、過去の性感染症歴などによって、必要となる予防方法は異なります。従来の予防方法に加え、近年は一部の細菌性性感染症の感染リスクを低下させる方法として、「ドキシペップ(Doxy-PEP)」が注目されています。

海外では臨床研究の蓄積やガイドラインの整備が進んでいますが、今回の当院来院患者を対象とした調査では、76.8%がドキシペップを「初めて聞いた」と回答しました。

当院の課題意識と啓蒙活動への取り組み
今回の調査では、性感染症の検査・治療ニーズが高いと考えられる20代においても、ドキシペップの認知度は20.4%にとどまりました。当院では、この結果を、若い世代に対して性感染症予防の選択肢を正しく伝えていく余地が大きいことの表れと捉えています。

当院では、公式Webサイトを通じて、ドキシペップの効果や服用方法だけでなく、予防できる感染症と予防できない感染症、副作用、抗菌薬耐性、定期検査の必要性についても発信しています。診察時にも、患者一人ひとりの感染リスクや過去の感染歴を確認したうえで、適応や注意点を具体的に説明しています。

また、クラミジアや淋菌と診断された方に対しては、治療だけで終わらせず、再感染を防ぐための検査や予防方法についても案内しています。当院では、クラミジア・淋菌の迅速PCR検査に対応しており、高い精度で即日に検査結果を確認できる体制を整えています。感染を早期に把握し、その機会を今後の予防について考えるきっかけにつなげることを重視しています。

ドキシペップは、服用を開始すれば性感染症検査が不要になるものではありません。当院では、服用中もクラミジア、淋菌、梅毒、HIVなどを定期的に確認できる検査体制を整え、処方と検査を一体的に提供しています。

今後も、単にドキシペップの認知度を高めるだけでなく、適切な対象者、正しい服用方法、定期検査の重要性を継続して発信し、性感染症を「感染後に治療する」だけでなく、「事前に予防し、早期に確認する」という意識の普及に取り組んでまいります。
東京検査クリニックについて ◼️

院内は番号呼び出しでプライバシーに配慮

五反田駅東口から徒歩2分

東京検査クリニック五反田院は、五反田駅徒歩2分の性感染症(STD)検査・治療に対応したクリニックです。土日営業・夜間21時まで診療しており、クラミジア、淋菌、梅毒、HIV、マイコプラズマ、ウレアプラズマなど各種性病検査を行っています。

自費診療により、匿名性やプライバシーに配慮した検査・診療が可能です。症状がある方だけでなく、症状がない方のスクリーニング検査や定期検査にも対応しています。

東京都内で性感染症検査をご検討の方に、専門のスタッフが迅速かつ丁寧な対応を心がけています。お忙しい方でも通院しやすい安心を提供できるクリニックを理念にかがけています。性感染症に関する不安や症状がある方は、お気軽にご相談ください。

主な検査料金 ◼️
男性/女性パーフェクトチェック ¥39,800
HIV / 梅毒 / B型肝炎 / C型肝炎 / 淋菌(性器・のど) / クラミジア(性器・のど) / マイコプラズマ2種(性器・のど) / ウレアプラズマ2種(性器・のど) / トリコモナス/ カンジダ / 性器ヘルペス(視診) / 尖圭コンジローマ(視診)

男性/女性スタンダードチェック ¥21,800
HIV / 梅毒 / B型肝炎 / 淋菌(性器・のど) / クラミジア(性器・のど)

淋菌・クラミジアチェック ¥7,400
淋菌(性器・のど・肛門) / クラミジア(性器・のど・肛門)
※いずれか一部位のみ

淋菌・クラミジア即日迅速PCR検査 ¥13,400
淋菌(性器・のど・肛門) / クラミジア(性器・のど・肛門)
※いずれか一部位のみ

性病の不安がある方や症状にお困りの方へ ◼️
性感染症は自覚症状がないことも多く、気づかないうちに広がることがあります。だからこそ、早めの検査と治療が大切です。もし心当たりがあったり、ご不安に思う事がありましたらお気軽にご来院ください。

◼️ 東京検査クリニック五反田院 ◼️
【住所】東京都品川区東五反田2丁目3−3 東五反田Amビル 6階
【電話】03-3446-5001
【定休日】なし(年中無休)※年末年始除く
【診療時間】平日13:00~21:00 土日10:00~18:00
【ホームページ】https://tokyo-std-clinic.or.jp

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