先月30日から北アルプス剱岳で行方不明となっていた70歳の男性が、2日に稜線沿いの谷で遺体で見つかりました。
警察によりますと、30日から行方不明だったのは埼玉県の無職・鈴木聖志さん(70)で、県警のヘリで捜索していたところ、2日午後6時20分ごろ、剱岳の標高およそ2750メートルの谷で鈴木さんの遺体を発見しました。
鈴木さんは1人で入山したとみられ、先月29日に山小屋に宿泊。翌日30日に剱岳に登頂予定だったとみられますが、別の山小屋から夕方に、「きょう宿泊予定の客が到着しない」との通報があり、行方が分からなくなっていました。
鈴木さんが見つかったのは、上級者向けのコースとされる北方稜線からおよそ150メートル下の谷で、警察は鈴木さんが稜線から滑落した可能性があるとみて、死因や当時の状況を調べています。
