愛知県犬山市の入鹿池に、自衛隊機が墜落した事故。コックピットに持ち込まれた別の機体の装備が、操縦を妨げた可能性があることがわかりました。
去年5月、犬山市の入鹿池に航空自衛隊のT−4練習機が墜落して隊員2人が死亡し、地元では貸しボート店が4カ月以上休業するなどの影響が出ました。
31日、航空自衛隊は事故の調査結果を発表し、練習機が、修理に入った戦闘機の脱出用の道具「サバイバルキット」を操縦席に載せて基地に持ち帰ろうとしていたと明らかにしました。
事故の直接の原因は特定できなかったとしつつ、サバイバルキットが操縦桿に当たるなどして操作を妨げた可能性があると指摘しています。
自衛隊によると、サバイバルキットを運ぶ方法はこれまで明確な規定をしておらず、複数の部隊が操縦席に持ち込んでいたことがわかったということです。
