捜査員に囲まれ、うつむきながら歩く男は、住居・職業不詳の竹内一雄容疑者(57)です。
強盗傷害の疑いで逮捕されましたが、事件が起きたのは32年前のことでした。
竹内容疑者は1994年11月、福岡・久留米市で40代の男性の頭などを殴ってけがをさせ、現金約60万円を奪った疑いが持たれています。
1996年に共犯者の男が逮捕され、警察は竹内容疑者を指名手配していました。
その後の捜査で、竹内容疑者がフィリピン・マニラに潜伏していることが判明。
2023年にフィリピン当局が身柄を拘束していました。
そして2026年に入り、「竹内容疑者が退去強制処分を受けて日本に帰国する」と連絡があり、実に30年以上にわたる海外逃亡の末、航空機の中で29日、逮捕に至ったのです。
調べに対し、竹内容疑者は「2人で一緒に行ったけど俺はやっていない。お金は2人で分けた」と容疑を否認。
警察は余罪があるとみて、調べを進めています。
