北アルプスの槍ヶ岳に近い登山道で7月31日、タイ国籍の男性が滑落し、助けを求める声を聞いた登山者の通報で無事救助されました。
遭難したのはタイ国籍の43歳の男性です。
7月31日午前9時半頃、北アルプスの槍ヶ岳に近い水俣乗越(みずまたのっこし)付近の登山道を歩いていた男性から「滑落した人がいるようだ。姿は見えないがヘルプという声がする」と警察に通報がありました。
長野県警のヘリが出動し、正午前に助けを求めていた男性を救助しました。けがはしていないということです。
警察によりますと、救助されたタイ国籍の自営業の43歳の男性は、6泊7日の計画で単独で縦走する予定で7月26日に上高地から入山しました。奥穂高岳や槍ヶ岳を経てこの日は西岳方面に向かう途中、登山道から滑落したということです。
水俣乗越は、北アルプスでも人気の「表銀座」ルートにあり多くの登山者が利用しますが、鎖場など危険な箇所もあります。
