28日午後4時27分ごろ、熊本地方で発生した最大震度7を観測した地震。
嘉島町の「イオンモール熊本」では、地震から約1時間後の午後6時前に爆発が起き、2階部分が崩落しました。
31日までに7人の死亡が確認されています。
爆発から3日経ち、生存率が急激に低下する「72時間」が迫る中、捜索活動が続けられています。
現場から、テレビ熊本の寺田菜々海アナウンサーの報告です。
■「4日目を迎えてもなお、信じがたい光景」
「イオンモール熊本」は、昔ながらの愛称で「クレア」として県民に親しまれていた施設だったといいます。
【テレビ熊本 寺田菜々海アナウンサー】「私たちが映画を見たり買い物をしたり、ここで家族や友人たちと楽しい思い出をたくさん作ってきたショッピングモールが、爆発でこのような姿になってしまいました。
4日目を迎えてもなお、信じがたい光景です」
■7人が死亡 きょうも捜索活動が続く
【テレビ熊本 寺田菜々海アナウンサー】「熊本はきょうも灼熱の暑さです。目を開けるのも辛いほど日が強く、息をするのも苦しいほど蒸し暑いです。この暑さの中、懸命な捜索活動が行われています」
イオンモール熊本では、12人が救助され、7人が死亡しました。
イオンによりますと、死亡した7人は全員、専門店の従業員だったということです。
■「72時間の壁」を前に大規模な捜索活動
イオンは30日までに、従業員約2700人全員に安否確認を終えたとしています。
【テレビ熊本 寺田菜々海アナウンサー】「しかし、まだここに誰か取り残されているかもしれないということで、発災から『72時間の壁』を前に、警察・消防・自衛隊による大規模な捜索活動が行われています」
31日は720人態勢、重機5台を使って捜索活動が行われています。
夜間は二次被害を防ぐため、建物の外からがれきの撤去作業を行ったということです。
そして、31日午前5時半ごろ、大阪府警や兵庫県警、警視庁など200人以上の捜索隊が入っていきました。
31日午後2時ごろまでに、被害に遭われた人が見つかったという情報は入っていないということです。
■「また被災しました」と肩を落とす人も
また、熊本市では30日から、宇城市では31日から罹災証明書の申請受付が始まりました。
【テレビ熊本 寺田菜々海アナウンサー】「中には、2016年の熊本地震の時にも申請したという被災者の方もいましたし、1年前、8月11日の記録的大雨で被災し、『また被災しました』と肩を落としている人もいました。
度重なる自然災害という試練に、再び力を合わせて立ち上がろうとしている熊本です」
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年7月31日放送)
